エニアグラムの9つのタイプは対人態度の面から次の三つの共通グループに分類できます。
- 協調(タイプ1・2・6)
- 遊離(タイプ4・5・9)
- 自己主張(タイプ3・7・8)
このグループ分けは新フロイト派のカレン・ホーナイの対人態度に関する研究に基づいき、クラウディオ・ナランホによってエニアグラムタイプとの比較が行われています。
自己主張型、追従型、遊離型の三つのタイプの特徴は、わたしたち一人ひとりのうちにも、多かれ少なかれ同時に見出されるものです。また、これらのタイプの特徴はどれも、自分の能力を発揮し、良好な人間関係を築き、社会に適応していくために必要といえます。